家庭教師は『筋書き』のあるドラマだ
- 2024.03.17 Sunday
- 12:16
JUGEMテーマ:塾と家庭教師
みなさん、こんにちは。
お天気、悪いですね。
雨・・・雨・・・
ぴっち、ぴっち、ちゃっぷ、ちゃっぷ、
らんらんらん♪
にはなるはずもなく。
折角のお休み、
これじゃあ・・・
映画でも観に行きますかね!?
ゴジラ?
ハイキュー!?
アーガイル??
気になってるのは、
52ヘルツ・・・
しかし、
原作のがいいはず!!
・・・幻滅したくねぇーー
結局、
本日のために、
昨日はガンガン生徒さんと、
お勉強頑張ったんですが、
まー天気とか?
思った通りには参りませんな。
所詮、
大自然のごく一部の私、
痛感してます。
んで。
昨日は、
小3の生徒さんと九九♪
9の段でした。
お見事、一発合格☆
これで1〜9の段まで貫通したわけで。
次回からは、
バラバラアトランダムモード。
生徒さんには、
レギュラーバージョン、
アトランダムバージョン♪
カードを拵えて渡してあるので、
私がいなくても、
九九には挑めるようにしてあります。
さて、
うれしいご報告♪
生徒さんから、
「先生、次はなーに?」
といきなり訊かれたので、
「九九の次?」
「うん」
「そーだね。九九ができたら、
わり算だね」
「そっか僕、わり算したい」
何気ない会話ですが、
生徒さん、
次を気にしてる!!
こりゃあ、
大きな成長なんです。
これまでは、
時計ばかり気にして、
できない、
つまんない、
したくない!
の三羽烏がメイン。
でも、
ここに来て、
カードを自分で捲りながら、
正解に拘る前向きな姿勢。
合格への健気な執念!?など、
『前進』が見受けられます。
「でもね、九九覚えないとね。
わり算に進めないんだよ」
「わかった・・・九九がんばる」
釘を刺したはずが、
やる気満々のリアクション。
家庭教師。
毎回与えられる時間は、
60分。
所謂、
テレビドラマと同じ設定。
そこで私の家庭教師の時間を、
このドラマで考えてみる。
・・・やっぱオープニングで、
グッと魅き付けなければ・・・
だから、
九九の小テスト!
前回からの流れもあるから、
掴みはOKのはず。
でクリアしたら、
前の段に戻って、
ネチネチおさらい。
次に、
飽きさせない工夫。
「じゃあ、九九頑張ったから次は・・・」
ここで、
お待ちかねの漢検プリント。
これもただするのではなく、
得意な分野から、
嫌いな分野へと誘うシナリオ。
採点方式にして、
大雑把な合否を設定。
これを勿体ぶらせて、
エンディングへ。
「○○級、ごうかく〜〜〜」
生徒さん、
スッキリシタり顔。
仮に、
「ざんねーーん、ふごうかく〜」
でも、
「もう少しだよ。諦めないで練習したら、
きっと合格できるさ」
と激励を必ず添える。
「うん」
大きく頷いてから、
「来週の九九は、バラバラね」
と次回の予告。
さらに、
学習報告書を生徒さんに書いてもらい、
その日は閉幕。
小学生に限らず、
すべての生徒さんとお勉強する際は、
このドラマ仕立てを、
フル活用してます。
テンション低め・・・
溜息モード・・・
逆に、
アクセル全開、
のりのりデイ♪
さまざまなシチュエーション。
よって、
対応可能なトークと指導展開は必須。
ここが、
家庭教師の醍醐味とも、
言えちゃいます。
ふたりだけのストーリー♪
九九か、漢字か、微積分??
主人公は、いつも君だよ!!