『0.83の原理』改
- 2017.06.16 Friday
- 13:12
JUGEMテーマ:高校受験
みなさん、こんにちは。
いいお天気です。
洗濯物、ん〜〜速乾!
今日あたりから、
期末テストの答案返ってきますかね。
家庭教師的には、
テスト前と、
このテスト後の1週間が、
とってもワクワクなんですけどね。
だって、
ズバリ、やった結果が目で見れる!!
みたいな。
ドキドキ感もちょっぴり^^;
さて、
今回は、
私の大好きな法則について。
かなり前に書きましたが、
私のオリジナル法則、
『0.83の原理』を再びご紹介。
覚えている方は、
少ないかと・・・・^^;
まっ、ふつうに小数じゃんかよ!?
でも、
この数字の意味は、
ちょっと深いのです。
では、
再び問題でぇす。
100×1.17は?
100×0.83は?
言わずと知れた117と83ですよね。
1より大きい数を掛けると、
元の数より大きくなり、
1より小さい数を掛けると、
元の数より小さくなる。
算数で遭遇するパターンです。
じゃあ、
100点満点のテストなら?
・・・83点だよねぇ
正解です。
ここで、
17点のロスが生じています。
これを、
家での勉強と本番のテストの差に適用したのが、
『0.83の原理』っす。
高校2年生の時、
世界史の中間考査において。
クラスにライバルが、約1名いたのです。
こと世界史に関しては、
お互いいつも85くらいはスコアしている状況。
なので、
勝つためには、
どうしても100点を目指す必要があった。
したがって、
教科書、詳説世界史、資料集、課題プリントなど、
テスト範囲と教材は片っ端から全部やって、
完璧にして臨んだんです。
もう妥協せず、
教科書には蛍光ペンで線引きまくりの、
詳説世界史は、間違えたとこに☑マーク入れて、
そのチェックが0になるまで、
繰り返しました。
(よし!!)
って受けてみて、答案返ってくると、
・・・83点・・・
ありゃって感じでした。
・・・こんなはずじゃ・・・
悔しさ噛み締め、答案見直してみると、
やっぱ、
勉強していなかったパターンのとこ、
結構バツってました
&
記述で説明するやつも。
この結果で、
M君には、負けてしまい、
カノッサの屈辱ばりに、
へこんだ始末(笑)
しかし、
タダでは転ばない!
そっから学んだのが、
この『0.83の原理』
家でどんなに勉強して準備しても、
本番では、
会場のプレッシャー、掟破りの新傾向問題、体調、
問題との相性など、
予期せぬアクシデントに見舞われるから、
17パーセント程度はロスする算段。
家で完全に準備しても、
せいぜい83点くらい・・・
中途半端な準備なら、
そのレートは、0.67くらいに落ちる!?
67点しか行かない・・・
このレートは人によって差はありますが、
私は、
『0.83』って数字信じてます(笑)
この原理が分かったら、
勉強の達成塩梅が読めるようになり、
楽になったのは覚えています。
では、
この17パーセントのロスを埋めるには?
永久に100点獲れね〜〜よ?!
そこで、
100÷0.83の公式!
私的には、
『0.83の原理』の逆と、
呼んでいます(笑)
=120.48192・・・
20.48192・・・増えてます。
この増えた分はと言うと?
アディショナルの勉強!!
例えば、
別の補強教材での学習、
地図や年表での入念なチェック。
そして、
100点を獲るという揺ぎ無い覚悟も入ると思います。
すべてをこなした後、
更に、
20.48192という、
目に見えない領域に入っていくわけです。
「凡ミスで、しくったあ」
「もうちょっと時間があったら・・・」
のお言葉よく耳にします。
それって、
うっかりミス?
時間のせい?
もしかしたら、
20.48192・・・、
足りなかったかもですね。
逆に、
準備が研ぎ澄まされていくと、
すごい正解率、勘の鋭さが生まれることがあります。
まさに、神ってる!!
昔、
この法則でやってみて、
世界史は1回だけ満点、
英語のリーディング(昔はリーダーだったような)で、
2回だけ満点でした。
そん時は、
さすがにうれしかったですね。
しかし、
古文・漢文・地理・地学は、
やる気なしの上に、準備不足だったため、
0.83どころか、
0.48くらいだったような。
後に、
入試で、この古文・漢文で、
かなり苦しめられることになったんですけどね。
中学3年生、高校3年生のみなさんには、
これから本番に向けて勉強していく上で、
この原理が、
目安になってくれるかもです。
『たとえ99パーセント分かっていても、
100パーセント正解できなければ、
それは0なんだよ』
・・・どっかで聞いた台詞(笑)
さあ、
この夏、
120パーセントのハイテンション♪
一緒に勉強していきましょう。