職業的家庭教師アプローチ 小学生編

  • 2014.03.26 Wednesday
  • 00:44
JUGEMテーマ:塾と家庭教師

新しい季節、新しい勉強を始めましょう。
ならば、まずは家庭教師
自宅で春期講習スタートです。


みなさん、こんばんは。
すっかり春らしくなりました。
桜も既に咲いているようで、
ホントいい季節。
生憎、今日は雨でしたが・・・
私は、この時期が1年で最も好きです。
キモチ的にも、ゆる〜く過ごせてますし。
まあ、
12、1、2月がある意味激闘でもあったせいで・・・

さて、
まずは家庭教師の料金を斬る2を。
家庭教師にかかる費用が塾や個別より高くなるのは、
1で書きましたが、では逆に安くなるのは?

家庭教師関連のウェブサイトってたくさんあります。
そこには、料金がきちんと記されているところ、
コースとかカリキュラムとかは詳しく書かれていても、
具体的な料金には触れていないところ。
また、ぱっと見、激安みたいなところなど。
いろいろな表示が・・・

つまり、激安家庭教師のカラクリは、
表示のトリックみたいで。
1ヶ月5000円〜の家庭教師?
ん〜激安です。
でも、これって・・・
1回の指導が30分1250円で、月4回だから、×4で5000円。
まあ、30分の家庭教師の勉強とはマジ短すぎですが。
現実にはあり得ません。だって、始めたらすぐ終わりになっちゃいます。
こんなカラクリでも、1月5000円〜ですよね。
敢えて、30分○○○円とは書かない。

で、
いろいろと料金のカラクリ書こうと思いましたが、
要は、私のところは、
料金が明確で、教材販売もなく、
格安な料金で、可能な限り、
生徒さんの成績アップに貢献したい一心ってことが言えればいいので、
これ以上書くまでもないなと・・・

従って、
もっとテクニック的な濃いお話を。
そこで、
家庭教師的小学生へのアプローチへ話題転換。

ぶっちゃけ、
小学生との勉強は、楽しくもあり、厄介でもあります。
素直で分かりやすい、気持ちがまっすぐ。
なので、笑いありお喋りありで楽しく過ごせます。

一方、厄介ってのは?
ネガティブな意味ではなく、
やる気的な問題なのです。
つまり、モチベーションの維持。
中学受験をする場合は、
それに向かって学力を着ける必要があるので、
低学年でも、長期的目標が具体的にできます。
ある程度の目的意識が生まれてくれます。
6年生なら、
差し迫った問題になるので、勉強する必要に自ずと駆られるわけです。

でも、
そういう受験の予定もなく、
学校の宿題で十分、後は友達と遊びたいって生徒さんは、
塾や家庭教師でわざわざ勉強する意義は謎だし、
理解できないのも無理はありません。
まあ、遊ぶのも仕事、友達付き合いだって、
小学校生活には大きな意味があるのですし。

じゃあ、
どうすればやる気になる?
勉強する楽しさや、意義が分かってくれるの?

宣伝文句に、
やる気になります!とか、
成績上がりますとか、よくありますが、
実際のところ、そんなに簡単には行きはしません。
瞬間的にテストの点が上がることはありますが、
それだから学力が着いたってこととは、
必ずしも一致するとは限りません。

そこで、
職業的家庭教師としては、
どうすべきか?どうアプローチしていくか?
いつも頭に浮かぶテーマです。
生徒さん宅に伺って一緒に勉強する90〜120分で、
う理解させ、定着させるか?
が大切だと思われがちですが、
私は観点を180度変えて、
一緒に勉強する授業時間ではなく、
家庭教師のいない一人の時間、
週1回カテキョウだとすれば、残り6日間の過ごし方。
これに重きを置くスタンスを取っています。

なので、
宿題を1週間分出します。
主に復習型の問題です。
しかも答え付きで。
答えを付けたら、写すのでは?
そう、確かに写す生徒さんもいます。
でも、そんなことをしても何の役にも立たない、
後で悔しい思いをするのは自分自身であることを、
自覚してもらうため、カタチの上では○でも、
見過ごさず目の前でやってもらいます。
まあ、写した○なら、もちろん出来ませんし。
出来るまでやる。妥協はしません。
それに答えを付けるのは、
丸付けをして誤答や分からなかった所を、
自分で確認して訂正してもらう狙いがあるからです。
やってもそのままって、効率悪いですしね。

家庭教師の時間だけ勉強している生徒さんは、
ある程度テストの点は良くなりますが、
やはり、上がり下がりが激しく、
安定した結果にはなかなか結びつきません。

でも、カテキョウ以外の時間、自分でこつこつ勉強している生徒さんは、
上がり方は緩やかでも、成績の波が然程大きくありません。
ガタっと落ちたりもしないのです。

1週間分の課題をしっかり取り組んでくれ、よく正解できていれば、
家庭教師の時間は、雑談や軽い問題の取り組みだけでもいいのです。
めいっぱい勉強する時と、そうでない時のメリハリ。
緩急をつける・・・
これも、家庭教師としての1つの技量だと私は考えています。

大切なのは、
生徒さんの勉強にリズムを生み出すこと。
決まった時間に、一定の量をする。
これをとにかく継続する。
終わったら、友達と遊ぶなり、
テレビを見るなりは自由。

このスタンスでアプローチを続けて行くと、
生徒さんの成績は、緩やかですが上向いてくれます。
実は、今日も3学期の通知表を見せて頂いたら、
2学期よりもよくなっていまして、
担任の先生のコメントにも、コツコツとか、
努力の跡って言葉があり、私の思いは実践されていたんだなあって、
とってもうれしく思えました。
それに、
「先生のおかげで・・・」
なんて、お母さんからも笑顔でお礼の言葉を頂戴したので、
もう舞い上がることこの上なかった次第です(笑)

でも、
そういう笑顔のために、私は家庭教師をしているのです。
これって、
時給が高いだとか、プロだとかは関係ない。

私の純粋な思いなのです。
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