『オムライス』の伝言
- 2018.11.16 Friday
- 09:09
JUGEMテーマ:塾と家庭教師
みなさん、
おはようございます。
めっきり寒くなりました。
なんか、
街の風景も、
人の感情も、
年末ムードへ急かされているよーな。
1秒が、いつもより短い!?
家庭教師的には、
入試シーズンの到来で、
スケジュールがタイトになりつつ。
しかし、
週末に体調を崩し、
土日を全休!!
テスト前だと言うのに・・・
焦りと不甲斐なさとで、
けっこう自己嫌悪。
実際、
まだ今もゴホゴホな有様・・・
・・・1問でも1点でも多く♪
こんな純粋なポリシーも無惨に。
身も心も、
どんより重たいみたいな。
そんな中・・・
病み上がりの体で、
昨夕伺った生徒さんが、
私に、『再生』をくれたんです。
それは!!
休憩時間にいただいた逸品♪
担当してまだ3週くらい。
このくらいだと私も生徒さんをいろいろ分析、
生徒さんも私を警戒しながら質疑応答的な。
お互い様子見段階のはずが・・・
この生徒さんとは、
無料体験学習から合っていた!
なので、
ご依頼も即日、
初回指導もスムーズに。
前回の休憩時間では、
超Zベイ○○ー○ネタを皮切りに、
趣味の話となり、
「ぼくは、料理が好きなんです」
「ほー、俺はオムライス好きだよ。
作ったことある?」
「はい、あります。
今度、作りますから食べてください」
目がキラキラ輝いてたのが、
やけに印象的でした。
そして・・・翌週。
・・・まさか!?
休憩時間にコーヒーと一緒に見参♪
生徒さんは、
私に、
『オムライス』を拵えていてくれてたのです。
・・・本気にはしていなかった
何かが込み上げてくる↑
同時に、
・・・生徒さんの純粋なキモチ。
おまえは、今どんなキモチなのだ?
こんな声も聞こえてくる。
「召し上がってください」
小学生なのに、尊敬語!?
しかも、
オムライスなのに、箸!?
トドメに、冷たいときた!!
何もかもが掟破りでしたが、
私は食べずにはいられなかった。
・・・おいしいっ。オムライスだあ
薄いケチャップが、
私の不甲斐なさ、甘さを象徴してるようで、
ほのかな酸っぱさを噛み締めながら、
まるで子供のようにチキンライスを頬張る。
「卵もですね、やわらかめにしてあります」
生徒さんの蘊蓄付き♪
・・・たしかに!半熟だし
こだわりが感じられるソフティみたいな。
あっと言う間に、お箸で完食。
「ありがとう♪
おかげで、元気になったよ」
生徒さん、ニッコり♪
微笑む生徒さんを前に、
改めて、
こう教わったような気がします。
「勉強を教えて成績を伸ばすのが家庭教師。
だけど、
直接成績に関わらないことだって、
伸ばしてあげるのも、家庭教師!?」
○○君、ありがとうっ!!
お返しに、
君の未来に、
一味加えさせてもらうね♪
『オムライス』の伝言でした。