奇跡は、軌跡で起こる!!
- 2011.06.05 Sunday
- 09:36
なんだか、
梅雨らしくなってきましたね。
部活動も、勉強も、
ファイアしていますか?
高校総体の生徒さん、
頑張って!!
意味はないのですが、
この「ファイア」と「スパーク」って言葉が、
好きでよく使います・・・
さて、
軌跡と奇跡のお話。
私は、
中学生と高校生を、
指導させて頂いてますが、
今日は、
その中の中学生のことを。
その生徒さんは、
英語が苦手で、
まだ中1の基本が出来ていない。
だから、
中2になっても、
英語はチンプンカンプン・・・
他の生徒さんもそうですが、
中1の時に、
英語を感知できるアンテナを、
きちんと頭の中に、セットしていないと、
英語と言う、言語アナログ放送が、
受信できなくなります。
だから、
そのアンテナを設定するところから、
始めなければいけません。
でも、
これには、
かなり時間がかかりますので、
1日そこらでは、
セットできません。
じゃあ、
すぐのテストには、
やってもダメ?
いいえ、
そんなことはありません。
で、
そんな中、
担当している生徒さん、
中1のまとめテストが、先日ありまして。
もちろん、
一緒に、家庭教師の時間で、
対策はやりました。
みなさん、
英単語や英文を覚えろって、
言われたら、
みなさん、どうやってやりますか?
まず、見ますよね。
それから、
書きます。
もしくは、声に出しながら、
書きますよね?
何回も、
書いて声に出して、
また書く。
これで、完璧!!
そう思って、
いざ、テストに臨んでみると、
書けない!!ってこと、
よくありません?
あんだけやったのに、
なんで〜?みたいな・・・
実は、
これ、覚えたと錯覚しているだけで、
完全にはインプットされていないのです。
目で追っているだけの、
ただ書き流しているだけ。
例えば、
先生の板書を写す。
これって、
考えないで、ただ書くだけですよね。
これに、似ているかもしれません。
英単語や英文が書けるってことは、
脳に、
高速でスペルをタイピングし、高速でプリントする
ような感じです。
このタイピングと、プリントが出来てこそ、
英文を理解し、定着させることが出来ます。
さっきの勉強は、
脳へのタイピングが甘かったので、
テストで出力されなかった訳です。
じゃあ、どうすれば?
それは、
「イメージ」するのです。
英単語、英文を覚える時、
何かを感じて、
それと一緒に記憶してします。
私の担当生徒さん、これで、
テスト、9割越えましたし。
よく頑張りましたあ。
奇跡は、軌跡で起こります。
勉強は、取り組み方で、
結果が大きく違ってきます。
詳しくは、
次回!!