職業的家庭教師アプローチ 小学生編2

  • 2014.03.30 Sunday
  • 15:13
JUGEMテーマ:塾と家庭教師

家庭教師熊本・家庭教師合志・家庭教師上益城・家庭教師玉名・家庭教師菊池

熊本なら、家庭教師は先生と個人契約!

みなさん、こんにちは。
も満開。
せっかくの週末、天気いまいちでしたが、
なんだか今日は午後から、晴れてきたような・・・
花見できる?
あんまり寒くはないので、Tシャツ、短パンで、
書き込み書いています(笑)

プロ野球が開幕、春の高校野球、
そしてフィギュアスケートファイナルなど。
スポーツを通しても、季節の移り変わりは感じられます。
もうすぐ、4月。消費税アップ・・・
昨日、ガソリンスタンド、増税前のイベントしてましたね〜。
この季節、新しい環境、新しい人との出会い、そして新しい勉強。
かなりワクワクですよね。

さて、
今回のテーマも、家庭教師的小学生へのアプローチで。
勉強をやりたがらない、
どっちかと言うと遊びたい生徒さんに対しての、
アプローチを前回書きました。

大切なのは、
勉強のリズム。
規則正しい、継続した取り組み。

じゃあ、リズムを出すには?
どうすれば、やりたがらないを、やれるように?

大人もそうですが、
何か具体的な目標や夢がないと、
仕事も勉強もスポーツも、惰性的になりがちです。
まあ、こんなもんだね〜
ま、いいか!
で、いつも終了パターン。
仕事なら、まずあり得ませんし。
逆に、
家を10軒売る。宅建の資格を獲る。
今年中には剣道の段をとか、100メートル13秒切るとか、
ギラギラさせるような具体的なものが欲しくなります。
それに、
順位とかも気になりますよね。優勝、金メダル、2位、銀・・・コンテスト1位・・・
私も今では信じられませんが、
中学の時は長距離選手でして。
なので、駅伝の選手になったし、町の運動会のマラソン大会も、
青年の部で銅メダルだったような。あん時はプチ栄光でした・・・

でも、
1人だけ私より速い同級生がいて、正直邪魔でしたあ。
私はどうすれば彼に勝てるかを毎日考えながら、
放課後の練習に臨んでいたわけです。でも、勝てない!必ず、ゴール1キロ以内で抜かれるのです。
惜敗の日々・・・
そんな悔しい日々から思い付いたのが、
先に行くから抜かれるのである!
って、なんともシンプルなこと。
なので、作戦を改め、
ゴール500メートル前くらいまで、
ぴったりくっ付いている。
そして、
500メートル切ったら、猛然とダッシュ!!
作戦成功!!
おかげで、勝つことができました。超嬉しかったです。
これが、最初で最後の勝利になった訳ですが(笑)
後で知ったことですが、その日彼は、風邪をひいていたらしく、たまたま?
それからはまた連敗の日々(笑)
でも、1度でも勝てた嬉しさって、
今でも残っているのです。
そして、そんな経験から、
強い相手でも、作戦を立てて臨む。
展開を考えて動けば勝てるのだという、教訓を教わりました。
誰にも教わらず、自分で手に入れた技です。
今でも、この技は私の伝家の宝刀ですよ。

本題に戻しますと、
勉強も同じこと言える気がします。
きっかけは、自分で好きになる?
誰かにさせられたり、押し付けられたり、
友達がしているから自分もしなくちゃ・・・
とかいろいろあります。
どのお子さんも始めは同じ感覚なのかもしれません。

じゃあ、どこで差が付く?

勉強の量や質もあるでしょうが、
やはり、
先ほどのスポーツ同様に、
強くなりたい!負けたくない!っていう、
ある意味、プライドを賭けた意地とか見栄とか。
向上心とか対抗心なのかもしれません。
私の経験上、成績が上がる直前って、
なにかしらのドラマがあったり、きっかけがあったりしましたし。

小学生の場合、
塾のテストで1番獲る、通知表の成績でAをたくさん貰う、
算数大会や漢字大会で100点を獲る、など。
生徒さんによって、目標はさまざまです。
この際、レベルが高いとか低いとかは忘れて、
負けたくない!もっと強くなりたい!って純粋に思うことを、
まず第一に考えたいです。
ライバルに負け続ける・・・それでいいの?
逆に、
負けたことのない相手に負けて、自慢されてしまった・・・悔しくないの?
同じ問題を何度もやっているけど、必ず間違える・・・ま、いいか!でいいの?
そんな、ゲームをさせてもらう条件として、勉強をする今でいいの?
自分で気が付く時は、いつか来ます。
でも、遅過ぎては何にもなりません。

職業的家庭教師は、
そんな局面で、生徒さんのプライドを擽り、
やる気の点火プラグに火を点けます。
いろんなプロセスはありますが、
やはり、
一番効くのは、ライバルの存在ですね。
ゲームでも勝てない、駆けっこも向こうが速い・・・
女の子に人気があって、目立っている・・・
負け続けでいいの?
一回くらい勝とうよ。

そう、勉強で勝てばいいのさ。
今度の算数大会100点だよ!
満点は、絶対1位だしね。
こう結論付けます。

生徒さんの目がキラリ。
鉛筆を強く握りしめて、頷く。
卵の殻が割れる瞬間です。

家庭教師は、1対1の勉強。
なので、生徒さんのその日の状況に合わせて、
流れを変えて行きます。
締める時はきっつきつ締める、緩めるときはだら〜ん。

確かに、ほめられたら嬉しい。
でも、いつもほめていれば当たり前になります。
時には、
押さえ付けるることも、無理矢理引っ張ることも、
けなすことだって、必要。
そういうプレッシャーを耐え抜いて、いい結果を出した時、
大きな声でほめられたら、
絶対に、マジ嬉しいですよね。

この間、
生徒さんの算数がAになっていたので、
思わず万歳、万歳、万歳!!って、絶叫。

私も、超嬉しかったのです。

職業的家庭教師アプローチ 小学生編

  • 2014.03.26 Wednesday
  • 00:44
JUGEMテーマ:塾と家庭教師

新しい季節、新しい勉強を始めましょう。
ならば、まずは家庭教師
自宅で春期講習スタートです。


みなさん、こんばんは。
すっかり春らしくなりました。
桜も既に咲いているようで、
ホントいい季節。
生憎、今日は雨でしたが・・・
私は、この時期が1年で最も好きです。
キモチ的にも、ゆる〜く過ごせてますし。
まあ、
12、1、2月がある意味激闘でもあったせいで・・・

さて、
まずは家庭教師の料金を斬る2を。
家庭教師にかかる費用が塾や個別より高くなるのは、
1で書きましたが、では逆に安くなるのは?

家庭教師関連のウェブサイトってたくさんあります。
そこには、料金がきちんと記されているところ、
コースとかカリキュラムとかは詳しく書かれていても、
具体的な料金には触れていないところ。
また、ぱっと見、激安みたいなところなど。
いろいろな表示が・・・

つまり、激安家庭教師のカラクリは、
表示のトリックみたいで。
1ヶ月5000円〜の家庭教師?
ん〜激安です。
でも、これって・・・
1回の指導が30分1250円で、月4回だから、×4で5000円。
まあ、30分の家庭教師の勉強とはマジ短すぎですが。
現実にはあり得ません。だって、始めたらすぐ終わりになっちゃいます。
こんなカラクリでも、1月5000円〜ですよね。
敢えて、30分○○○円とは書かない。

で、
いろいろと料金のカラクリ書こうと思いましたが、
要は、私のところは、
料金が明確で、教材販売もなく、
格安な料金で、可能な限り、
生徒さんの成績アップに貢献したい一心ってことが言えればいいので、
これ以上書くまでもないなと・・・

従って、
もっとテクニック的な濃いお話を。
そこで、
家庭教師的小学生へのアプローチへ話題転換。

ぶっちゃけ、
小学生との勉強は、楽しくもあり、厄介でもあります。
素直で分かりやすい、気持ちがまっすぐ。
なので、笑いありお喋りありで楽しく過ごせます。

一方、厄介ってのは?
ネガティブな意味ではなく、
やる気的な問題なのです。
つまり、モチベーションの維持。
中学受験をする場合は、
それに向かって学力を着ける必要があるので、
低学年でも、長期的目標が具体的にできます。
ある程度の目的意識が生まれてくれます。
6年生なら、
差し迫った問題になるので、勉強する必要に自ずと駆られるわけです。

でも、
そういう受験の予定もなく、
学校の宿題で十分、後は友達と遊びたいって生徒さんは、
塾や家庭教師でわざわざ勉強する意義は謎だし、
理解できないのも無理はありません。
まあ、遊ぶのも仕事、友達付き合いだって、
小学校生活には大きな意味があるのですし。

じゃあ、
どうすればやる気になる?
勉強する楽しさや、意義が分かってくれるの?

宣伝文句に、
やる気になります!とか、
成績上がりますとか、よくありますが、
実際のところ、そんなに簡単には行きはしません。
瞬間的にテストの点が上がることはありますが、
それだから学力が着いたってこととは、
必ずしも一致するとは限りません。

そこで、
職業的家庭教師としては、
どうすべきか?どうアプローチしていくか?
いつも頭に浮かぶテーマです。
生徒さん宅に伺って一緒に勉強する90〜120分で、
う理解させ、定着させるか?
が大切だと思われがちですが、
私は観点を180度変えて、
一緒に勉強する授業時間ではなく、
家庭教師のいない一人の時間、
週1回カテキョウだとすれば、残り6日間の過ごし方。
これに重きを置くスタンスを取っています。

なので、
宿題を1週間分出します。
主に復習型の問題です。
しかも答え付きで。
答えを付けたら、写すのでは?
そう、確かに写す生徒さんもいます。
でも、そんなことをしても何の役にも立たない、
後で悔しい思いをするのは自分自身であることを、
自覚してもらうため、カタチの上では○でも、
見過ごさず目の前でやってもらいます。
まあ、写した○なら、もちろん出来ませんし。
出来るまでやる。妥協はしません。
それに答えを付けるのは、
丸付けをして誤答や分からなかった所を、
自分で確認して訂正してもらう狙いがあるからです。
やってもそのままって、効率悪いですしね。

家庭教師の時間だけ勉強している生徒さんは、
ある程度テストの点は良くなりますが、
やはり、上がり下がりが激しく、
安定した結果にはなかなか結びつきません。

でも、カテキョウ以外の時間、自分でこつこつ勉強している生徒さんは、
上がり方は緩やかでも、成績の波が然程大きくありません。
ガタっと落ちたりもしないのです。

1週間分の課題をしっかり取り組んでくれ、よく正解できていれば、
家庭教師の時間は、雑談や軽い問題の取り組みだけでもいいのです。
めいっぱい勉強する時と、そうでない時のメリハリ。
緩急をつける・・・
これも、家庭教師としての1つの技量だと私は考えています。

大切なのは、
生徒さんの勉強にリズムを生み出すこと。
決まった時間に、一定の量をする。
これをとにかく継続する。
終わったら、友達と遊ぶなり、
テレビを見るなりは自由。

このスタンスでアプローチを続けて行くと、
生徒さんの成績は、緩やかですが上向いてくれます。
実は、今日も3学期の通知表を見せて頂いたら、
2学期よりもよくなっていまして、
担任の先生のコメントにも、コツコツとか、
努力の跡って言葉があり、私の思いは実践されていたんだなあって、
とってもうれしく思えました。
それに、
「先生のおかげで・・・」
なんて、お母さんからも笑顔でお礼の言葉を頂戴したので、
もう舞い上がることこの上なかった次第です(笑)

でも、
そういう笑顔のために、私は家庭教師をしているのです。
これって、
時給が高いだとか、プロだとかは関係ない。

私の純粋な思いなのです。

家庭教師の心得

  • 2014.03.16 Sunday
  • 14:48
JUGEMテーマ:塾と家庭教師

熊本の春休みは自宅で春期講習

個人で依頼する・熊本県の家庭教師

みなさん、こんにちは。

寒い冬が終わり、ついに春になりました。

昼間は暖かいですよね。ポカポカです。日差しが心地よいし。

でも、夜はまだ微妙に寒いですけど・・・

今夜は、担当していた生徒さんと飲み会です。

もちろん社会人の方とですよ(笑)


中学3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

ちょっと遅くなりましたけど・・・

そして、

入試を終えた生徒さん全てに言いたいです。

お疲れ様です!!と。

倍率が高くて溜め息ついたり、直前にスランプになったりしましたよね。

簡単な問題が出来なくて、イライラもあった。

でも、苦しんで悩んできちんと向き合って勉強したのです。

だから結果がどんなであれ、

学力はもちろん、自分で考える力や何かを犠牲にして1つに打ち込む気持ちの強さとか、

心の面でも成長したことは、確かなのです。

4月からは、新しい教室、新しい友達が待っています。

素敵な高校生活をエンジョイしてくださいませ。

もし、高校の勉強でもサポート必要なら、

いつでも出動致しますから〜。


さて、

気になる【家庭教師の料金を斬る2】に行く前に、

家庭教師としての私の立ち位置ってやつを少し。

まず、

家庭教師を職業にしているので、アルバイトではありません。

肩書きはプロのカテに入るのでしょうが、

もちろんキモチの面でも、プロとしての誇りはあります。

規模が大きく、先生の登録が豊富な派遣会社などには、

いろんな学力、キャリア、キャラの先生がいます。

なので、学校の補習レベルから超難関校受験まで広範囲な担当が可能です。

幅広くご家庭の希望に応えられるという点では、この業界をリードしています。

私は、個人契約型家庭教師なので、

そこまでオールマイティには、残念ですが出来ません。

でも、テストで平均点前後とか、やや不登校気味だったり、

若干やんちゃ系の生徒さんの担当なら、持ち味が出て一味違うかもです。

今までいろんな生徒さんと一緒に勉強して来ました。

進学校の上位の生徒さん、剣道が全国レベルだけど勉強がやばい生徒さん、

高校を中退した生徒さん、不登校気味の生徒さんなど。

どんなタイプの生徒さんを担当する場合も1つだけ気を付けていることは、

なぜここにいるのか?を考えるってことです。

勉強を教えるため!なのは言うまでもないのですが、

果たしてそれだけでいいのか?って、

いつも何か腑に落ちないわけでして。

例えば、テスト前なので勉強を2人で一緒にやります。

その結果、前の日は出来たのに、テスト本番ではダメだった・・・とか。

熱心に解説しているのに、シャーペンを握ったまま、うとうと〜

不連続な沈黙と、無音の溜め息がなぜか聞こえる時とかもあるのですよ(笑)

正直いらっと来たり、虚しかったり、悔しかったりもします。

そんな時、冷静になって初心を思い出す。

そして、まずは眠気解消とか、集中力アップへの気分転換とか、

いろんな打開策を試してみるのです。

机をぶったたく?大声を出して起こす?気合で起きて〜!

いろんな方法はありそうでどれが正しいのかは謎ですが、

私は、気分転換させる派で、それでもダメなら、

その日確実に覚えてもらうものを限定して書き出し、

そこだけはしっかりとクリアしてもらい、それ以外は雑談とかで流すみたいにしています。

ペース配分って家庭教師には、必須なテクニックなのです。

いろいろな状況に対して策を講じて試行錯誤することで、

家庭教師として必要な技量や器が決まっていくのだと思っています。

勉強が出来る生徒さんは、ある程度要領がいいので、

こういった局面でも対応は容易ですが、

勉強が好きではない生徒さんなら、こういうケースの連続なのが普通で、

家庭教師の技量が試される、自分が成長する格好のチャンスであると思うようにしています。

ただ教えればいいってわけではなく、

その時間そこにいて時間が来れば帰っていいってことでもありません。

生徒さんの体調・キモチ・理解度などを吟味しながら、

やる気の灯を途絶えさせないように維持して行くことこそ。

これこそ、プロの技量かもです。

生徒さんが、

「この間のテストで、100点獲ったよ」

「先生に、頑張ってるねって授業中に褒められちゃった」

「お父さんが喜んで、焼き肉連れて行ってもらったよ」

こんな言葉を、生徒さんから笑顔で言われた瞬間、

私はまた1つ、職業的家庭教師として、

成長するわけなんです。

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